初芝橋本高校が募集停止 2028年度末で閉校へ
- Web Master
- 6月25日
- 読了時間: 3分

今回は、大阪南部および和歌山県の中学生・保護者の皆様にとって、
非常に衝撃的で寂しいニュースをお伝えします。
2026年6月23日、和歌山県橋本市にある
初芝橋本高等学校(運営:学校法人利晶学園)が、
2027年度以降の生徒募集を停止すると正式に発表しました。
現在の1年生が卒業する2028年度をもって閉校となる予定です。
和歌山県の学校ではありますが、大阪府に隣接しており、
大阪南部(特に南海高野線沿線など)から通学する生徒も多く、
地域に深く根付いた学校でした。
今回は、この募集停止の背景と、今後の高校受験動向への影響についてまとめました。
募集停止の背景にある「急激な少子化」
学園側の発表によると、今回の苦渋の決断に至った最大の理由は
「通学圏内における14歳人口の急激な減少」です。
和歌山県内および大阪府南部での少子化の波は予想以上に早く進んでおり、
中長期的に見ても入学者数の回復を見込むことが困難であると判断されました。
なお、併設されていた初芝橋本中学校については、
すでに先行して2024年度から生徒募集を停止していました。
輝かしいスポーツの功績と地域の喪失感
初芝橋本高校といえば、全国的な知名度を誇るスポーツの超名門校です。
サッカー部:全国高校サッカー選手権に18回、インターハイに19回出場。ちょうど今夏のインターハイ予選を勝ち抜き、3年ぶりの全国大会出場を決めたばかりでした。
野球部:過去に夏の甲子園出場経験があり、複数のプロ野球選手を輩出しています。
「初橋(はつばし)」の愛称で親しまれ、スポーツを通じて
地域に活力を与えてきた存在だけに、
今回の閉校の知らせは多くの卒業生や
スポーツファンに大きな喪失感を与えています。
大阪南部の受験生への影響は?
今後の高校受験における動向です。
初芝橋本高校は、スポーツ推薦での進学はもちろん、
大学進学を目指すコース制も充実しており、
大阪南部から「併願校」や「専願校」として受験する生徒が
一定数存在していました。
2027年度(現在の中学2年生が受験する年)から募集が停止されるため、
これまで同校を志望校の一つとして検討していた受験生は、
泉州エリアや南河内エリア、あるいは和歌山県内の他の私立高校へ
志望を変更する必要が出てきます。
少子化による私立高校の再編や募集停止は、
決して他人事ではありません。今後も各学校の募集状況や
コース改編などの最新情報を、常にチェックしておくことが重要です。
在校生へのサポートについて
なお、現在在籍している生徒に対して、学園側は
「すべての生徒が卒業に至るまで、教職員一丸となり、
教育活動や進路指導に万全を尽くす」と明言しています。
しかし、募集停止し、閉校に向かう学校の通うことは
生徒達にとって嬉しいことではありません。
部活では後輩が入ってこなくなります。
最後の学年の生徒たちは、
卒業時に送り出してくれる後輩がいないのです。
文化祭や体育祭などの学校行事も実行しにくくなります。
とてもさみしい感じになります。
来年は女子校である、相愛や帝塚山学院も共学化します。
志望校を選ぶ際に、将来、青春時代を過ごした母校が無くなる
という経験をしなくて良いように、
生徒たちにアドバイスしたいと思います。
加盟塾のKGCの先生も初芝に関する記事を書いています。





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