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PEN Osaka 9月度勉強会 「AIに聞く」から「AIエージェントに任せる」へ

Web Master
9月11日
読了時間: 5分
R9 9月度 PEN Osaka勉強会
R9 9月度 PEN Osaka勉強会

今日は朝から、

総合進学塾KGCを会場に、

PEN Osakaの9月度勉強会を開催しました。

勉強熱心な大阪府内の塾長たちが集まります。


今回は、PEN Osaka加盟塾の中でも

ICT分野に強い、

啓学館ゼミナールの菅先生が講師です。


普段の教室業務のどの場面で、

どのようにAIを使っているのか。

実際の活用例をご説明いただくだけでなく、

その一部をワークショップ形式で体験し、

それぞれの教室へ持ち帰ることができる内容です。

参加者は全員パソコン持参。

やる気満々でスタートしました。


まずは、OpenAIのAIエージェント「Codex」を

まだ使っていない塾長が、

利用できる環境を整えるところから始めます。

AIへの指示は、基本的に音声で入力します。


このとき使うのは、

Codex側の音声入力ではなく、

Windowsの音声入力です。


「Windowsキー+Hを押してください」

菅先生に言われた通りに操作します。


このWindowsの音声入力については、

私も以前から機能自体は知っていました。

しかし、その頃に使ったときは、

まだ音声をうまく聞き取ってくれず、

漢字も思ったように変換されませんでした。

そのため、長い間使っていませんでした。


iPhoneの方が音声認識の精度が高かったため、

ラジオを流しながらiPhoneをそばに置き、

放送内容を文字に起こしたこともあります。

それでも、気づくと

文章がごっそり抜けていることがありました。

Windowsの音声入力にも、

もちろん誤変換はあります。


ところが、その音声入力を

Codexへの指示として使うと、

多少の誤変換があっても、

前後の文脈からこちらの意図を読み取り、

正しい漢字や表現を補いながら

指示として受け取ってくれます。

音声入力の精度が完璧でなくても、

十分に仕事を頼めるのです。


これは、本日の勉強会で学んだことの

ほんの一例です。

このほかにも、

・難しいプロンプトを用意しなくても、普段の言葉で指示できること

・有料サーバーを借りずに、無料で開発・公開できる環境を用意する方法

・WordPressで作る場合と、Codexで作る場合では、制作時間にどれほど差が出るのか


などを、実際に目の前でやって見せていただきました。

「プロンプトは、もう必要ない」

という菅先生の言葉も印象的でした。


もちろん、AIへの指示そのものが

必要ないという意味ではありません。

AIのために、特別な呪文のような文章を

用意する必要はない。


普段、人に仕事を頼むときと同じように、

目的や条件を自分の言葉で伝えればよいということです。

また、「こんな感じにして欲しいのだけど、どうやって指示したらいい?」

と聞くとAIがプロンプトを教えてくれます。


最近、YouTubeを見ていると、

「AIに任せれば、ホームページが一瞬でできます!」

「こんなホームページを1日で100個作りました!」

と得意げに語りながら、

AI活用講座を宣伝する動画が

たくさん流れてきます。

その後ろに表示されるホームページを見て、

私はいつも、

「いかにもAIが作った感じやなぁ」

と思っていました。

しかし、菅先生がCodexで作ったホームページには、

その「AIくささ」がまったくありませんでした。

AIを使えば、

誰でも同じものを作れるわけではありません。

使うAI

何のために作るのか。

誰に見てもらうのか。

何を伝えたいのか。

そこを考えるのは、やはり人間です。


そうこうしているうちに、

あっという間に終了時刻となりました。


今回の勉強会で得た知識を

それぞれの塾で活用できれば、

ホームページや広告宣伝にかかる費用を

かなり抑えられるようになります。


もちろん、すべてを自塾で作ることが

正解というわけではありません。


しかし、自分たちで試作品を作れるようになれば、

業者に依頼する場合でも、

何を任せるのか、

どこに費用をかけるのか、

その見積もりが妥当なのかを

自分で判断できるようになります。


菅先生は勉強熱心な方で、

普段からAI関係のセミナーや勉強会に

数多く参加されています。

そこで得た知識や技術を、

今回、惜しみなくシェアしてくださいました。

加盟塾同士で、こうした実践的な知識を共有できることは、

PEN Osakaの大きな価値だと感じます。


次回までの宿題は、

「各自、AIを使って何かを作り、披露すること」

としました。


ちなみに、今回の勉強会に向けて、

私もAIを使ってアプリを試作しました。


▼学園祭を舞台にした進路診断ゲーム


このアプリでは、

利用者自身が高校生になり、

クラスのみんなで学園祭の出し物を決め、

本番の成功を目指します。

ストーリーの途中で起こるトラブルや出来事に対して、

「こんなとき、あなたならどうしますか?」

という選択肢に答えていきます。


その選び方から向いている職業を診断し、

その職業に就くためには、どの大学のどの学部で

何を学ぶとよいのかを提示する仕組みです。


まだまだ試作版です。

私も次回までに、

このアプリを大幅にアップデートして

持参しようと思います。


今回の勉強会を通じて改めて感じたのは、

AIに答えを出してもらうだけではなく、

AIエージェントに作業そのものを

進めてもらう段階に来ているということです。


自然な言葉で目的を伝えれば、

AIエージェントがそれを受け取り、

こちらの理想に近づくように仕事を進めてくれます。

もちろん、丸投げすれば

すべて理想通りに仕上がるわけではありません。

出来上がったものを確かめ、

修正を重ねるのは人間の仕事です。

それでも、仕事の進め方が

大きく変わることは間違いありません。


来月が楽しみになる勉強会でした。


今回の参加塾(順不同)

 
 
 

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